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”毎日忙しいあなたに向けた宅建合格ブログ”

【45日目 一問一答】

借家法からの出題でしたが、全問正解できましたでしょうか!?

借家法は、期間や更新の条件の出題が多いですね!まずは単語や数字を暗記し、それを問題でしっかり当てはめられるようにしましょう!!

 

 

 

①AがBとの間で、A所有の甲建物について、期間3年、賃料月額10万円と定めた賃貸借契約を締結した場合、AがBに対し、賃貸借契約の期間満了の6ヶ月前までに更新しない旨の通知をしなかったとき、AとBは、期間3年、賃料月額10万円の条件で賃貸借契約を更新したものとみなされる。

 

 


①:✖️

当事者が期間満了の1年前から6ヶ月前までに「更新しない」旨の通知を出さなかった場合には、従前の契約と同一の条件で更新したものとみなされます!

しかし、期間のみ従前の契約と同一ではなく、「期間の定めのないもの」となります!

 

 

 

 

 


②AがBから、Bの所有する建物を賃借している場合、AはBの負担すべき必要費を支出したときは、ただちに、Bに対しその償還を請求することができる。

 

 


②:〇

必要費ただちに償還請求できます!

 

 

 

 

 


③AがBから、Bの所有する建物を賃借している場合、Aは有益費を支出したときは、ただちに、Bに対しその償還を請求することができる。

 

 


③:✖️

有益費は、契約終了後です!

賃借人が有益費を支出したとき、賃貸人は賃貸借の終了時に、その価格の増加が現存する場合に限り、「賃借人が実際に払った費用」または「現存する増価額」のどちらかを賃貸人が選択し、償還しなければなりません!