【103日目 一問一答】
共有からの出題でしたが、全問正解できましたでしょうか!?
共有物の割合の変動をしっかり押さえていきましょう✨
①A、BおよびCが、持分を各3分の1として甲土地を共有している。この場合において、甲土地全体がEによって不法に占拠されているとき、Aは単独でEに対して、Eの不法占拠によってA、BおよびCに生じた損害全額の賠償を請求できる。
①:×
Aは自己の持分割合(3分の1)を超えて損害賠償請求をすることはできません!
②共有者の一部が持分を放棄したとき、または共有者の1人が死亡し、相続人等がいないときは、その者の持分は、動産であった場合は無主物となり、不動産であった場合は国庫に帰属する。
②:×
共有者の一部が持分を放棄したとき、または共有者の1人が死亡し、相続人等がいないときは、その者の持分は他の共有者に帰属します!
③共有物の管理行為は、各共有者の頭数の過半数の同意で行うことができる。
③:×
共有物の管理行為は、各共有者の持分の価格に基づいて、持分価格の過半数の同意で行うことができます!